正直な話し、まだ2,3度ほどしか触っていないので、もっと調べれば他にも色々出てくるかもしれないが、とりあえずBloggerユーザーのハシクレとして、何かのお役に立てればこれ幸い。
今回はテンプレートを眺めていて気付いたこと。
このテンプレートをイジるにはVariable
タグ(<Variable/>
)を詳しく追ってみる必要がありそうだ。
Groupタグ
Variable
タグにはGroup
タグ(<Group/>
)に囲まれたモノとそうでないものがある。Group
タグに囲まれた場合、Group
タグのselector
属性(selector='.post'
など)の値によって取得される要素に変更が加えられるということになる。例えば、
selector
の値が".post"
なら"post"
というクラスを持つ要素に対して、子要素に持つVariable
タグの値をそれぞれ適用します、ということになる。Variableタグ
name固有の変数名と捉えれば良いでしょう。
description
テンプレート デザイナーの[アドバンス]で表示される文字と関係している。
Group
タグの場合、"Backgrounds"
なら"背景"
と表示され、その文字をクリックするとその横に表示される設定項目のタイトルに子要素のdescription
属性の値がそれぞれ表示されるようになっています。例えば、
- "Outer Background"なら"外側の背景"
- "Header Background"なら"ヘッダーの背景"
- "Post Background"は"投稿の背景"
ある程度の定形語ならクライアントの言語、つまり日本語に変換されて表示されるようになっている。
ここに適当な言葉を入れても、単にそのまま表示されるだけなので、すべて日本語にしてしまっても自分で使用する分には何の問題もありません。
default
テンプレート デザイナーで「...デフォルトにリセット」を行うと現在の設定がこの値に戻されます。
type
値の種類、型のようなものですね。
value
実際に適用される値がこれになります。
中には「
$(widget.title.text.color)
」というような、「$()
」で囲まれた文字がありますが、これを例にするとVariableタグのname属性が"widget.title.text.color"
の値を参照していることになります。つまり
"widget.title.text.color"
と同じ値を設定します、ということですね。もし、この
"widget.title.text.color"
というname属性のVariable
タグが無かったらどうなるか?まず、
default
の値を参照します。それでも無い場合はテンプレートの保存時に警告が出る仕様になっています。
例えば、「
default="$(foo)" value="$(bar)"
」みたいなことになっていてVariable
タグのいずれにも「name="foo"
」や「name="bar"
」が無かったらテンプレートの保存時に警告するということです。こんなのプログラマの類でないと分かりづらいですよね。
そういう私はもののけの類ですが...
これで、
Variable
タグを独自に追加したり、CSSをイジるのが容易になるのではないでしょうか。余談:
firefoxでテンプレート デザイナーが表示できないのって私だけですか?(^_^;)
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