コードスニペットを作成するにはまず、VSでXMLファイルを新規作成、拡張子を「.snippet」に変更します。
既存のコードスニペットや以下を参考に必要な項目を書き加えます。
VBならCode Snippet Editorというものもありますが、エディタを使用しなくとも簡単なものならVSのインテリセンス機能により容易に作成できます。
Sample Code
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <CodeSnippets xmlns="http://schemas.microsoft.com/VisualStudio/2005/CodeSnippet"> <CodeSnippet Format="1.0.0"> <Header> <Title>cr</Title> <Author>Y@$</Author> <Description>Console.ReadLine に対するコード スニペット</Description> <Shortcut>cr</Shortcut> <SnippetTypes> <SnippetType>Expansion</SnippetType> </SnippetTypes> </Header> <Snippet> <Declarations> <Literal Editable="false"> <ID>ConsoleClass</ID> <Function>SimpleTypeName(System.Console)</Function> </Literal> </Declarations> <Code Language="CSharp"> <![CDATA[$ConsoleClass$.ReadLine();]]> </Code> </Snippet> </CodeSnippet> </CodeSnippets>
"Code"タグ内の「$」で囲まれた「$ConsoleClass$」が"Literal"タグに囲まれた"ID"にあたり、その"Function"に記述されたコードが挿入される、という仕組みです。
作成したスニペットをインポートする
[ツール]メニューの[コード スニペット マネージャ]を選択します。コード スニペット マネージャ ダイアログが表示されます。
[インポート]ボタンを押下し、作成したsnippetファイルを選択します。
上記Sampleのスニペットの場合、"Shortcut"タグで指定したキーワード「cr」を入力し、Tabキーを2回押下するとスニペットが挿入されます。
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